:: 日本のニュース
14/05/2012 - Economie
Pression fiscale
Le Nikkei Business constate une augmentation générale de la pression fiscale sur les entreprises comme sur les particuliers afin de financer notamment la réforme de la Sécurité sociale et la reconstruction.

20/05/2012 - Urbanisme
Les deux tours
A l'occasion de l'inauguration prochaine de la tour Tokyo Sky Tree, prévue le 22 mai,le Sunday Mainichi s'interroge sur l'avenir de la tour de Tokyo.

情報源 : 在日フランス商工会議所
 :: ESPACE MEMBRES
  Identifiant     Mot de passe
         
Login ou mot de passe oublié ?
 
Devenir membre
Liste détaillée des membres
Liste détaillée des partenaires
Conseil d'Administration
Hebdo du Japon
 
 :: ACTUS DES MEMBRES
JAAPAN -SONORE
SONOREラベルが、日本の東北地方の支援を目的としたコンピレーションアルバム(オーディオプレーヤー内蔵バッジ形式)を発売します。このコンピレーションアルバムの売上金は、陸前高田市(岩手県の県庁所在地)に2棟目となる、伊藤 豊雄(建築家)氏が発案したプロジェクト"Maison Pour Tous(みんなの家)"の建設費用に充てられます。
コンピレーションアルバムの詳細


購入する

Art Majeurの火曜日 : 2012年2月、3月、4月の主要な展示会に見る、現代の芸術に関する1時間の講演会
Art Majeur主催者で、ルーヴル学院院長のクリスチンヌ・ドゥ・ラングル(Christine de Langle)は、芸術に高い関心を抱き、今冬パリで開かれる展示会の理解をより深めたい人々を対象とした«よもやま話»を企画・開催します。
毎週木曜日:
料金:10ユーロ(1講演)
詳細および予約 : lesmardis@art-majeur.eu
Tél. 06 71 63 41 54
インターネットサイト :www.art-majeur.eu




 :: 法律の現状


毎月、会員から記事または仏日の法律の現状に関するミニレポートを提供します。

Bersay

今月 : 裁判外紛争解決手続 – 調停の枠組みの決定


 :: LES CHRONIQUES DE M. GOTO
後藤 豊氏(CEFJ前副会頭)が、現在の日本に関する記事を掲載しています。
m-goto
 
 
  :: 第三回 地震に遭遇したら 2011年3月13日  

後藤 豊

3月11日の14:46、日本の観測史上最大規模(マグニチュード9.0世界の歴史で4番目)の東北関東大震災が発生しました。地震そのものによる建物の崩壊などもありますが、それ以上に津波による被害が甚大です。その映像は世界中のテレビでも報道されたので、多くのひとがそのすさまじさに驚かれたことと思います。津波警戒が出されたら、直ちに海岸から離れ、高い所に避難することが一番大切です。

遠く離れた東京でも揺れが大きかったです。更に今回の地震は揺れている時間が異常に長く、通常の地震には慣れている日本人にも恐怖感を抱かせました。私はある会の打ち合わせで東京の青山にいました。揺れた直後は様子を見ていましたが、長く続くので、まず会議室のドアを開けて固定しました。ドアの部分がゆがんで、ドアが開かなくなると、逃げられないのでこれを最初にします。もし火を使っていれば消すのはもちろんです。揺れが続くのでテーブルの下にもぐりました。上から何かが落ちてきた場合に備えてです。それでも揺れは更に強く、しかも長く続きました。ビルが潰れる可能性もあると思い、外に出た方がよいと思いました。地震があまり大きくない場合は、室内にいた方が安全な場合が多いです。外に出ると割れたガラスや看板など落ちてくる危険があるからです。今回はもしかしたら建物がもたないのではと感じさせるほど強烈でしたので、外に出ることにしました。階段を下りる時、階段が踊っているように感じるほど揺れがきつかったです。外に出て、ガラスなど落下物がないかを確認しながら近くの公園に避難しました。そこには多くのひとが集まりました。

余震が次から次とありました。先ほどの地震に比べれば小さいのですが、恐怖感を抱いた後なので小さくても不気味に感じました。近くの工事中の高層ビルの一番上にクレーンが2基あり、大きく揺れていました。落ちてこないかと心配するほどでした。家族に連絡しようと一斉に携帯電話を使うので、1時間ほどは回線がつながりませんでした。家族全員と電話やメールで無事を確認し合いました。テレビが見られる携帯電話を持っているひとがいて、情報を提供してくれました。こういう時にはテレビ付き携帯電話は役に立ちます。

メトロや全ての電車はストップしました。取り敢えず新橋を目指して歩きました。普段タクシーや電車で移動するので、いざ歩いてみたら、思ったより時間はかかりません。青山1丁目から新橋まで30分でした。途中蕎麦屋が営業していたので、夕食には早いが、後でどうなるかわからないから腹ごしらえすることにしました。そこでテレビを見て、詳しい状況を確認しました。新橋のカフェで休息しながら様子を見ました。新橋の駅に行き、JRの電車は当日中には復帰できないとの説明を受けました。私は川崎に住んでいるのですが、川崎に帰ることは難しいと判断して、娘夫婦が住んでいる目黒に向かうことにしました。

新橋駅からはバスが各方面に出ています。目黒行きの長い列に並びました。渋谷行きはその3倍ぐらい並んでいて、一体いつになれば乗れるのかと危惧しました。目黒行きのバスは幸い30分並んだら乗ることができました。ところが道が車で埋まっていて全く動かないのです。新橋駅から300m進むのに40分かかりました。すし詰めで発車するので、途中のバス停で並んでいても乗ることはできません。従って緊急時にバスに乗りたい時は始発まで行って乗ることが必要です。電車なら20分、バスでも通常なら40分ぐらいで行けるところを6時間掛かって目黒に到着しました。その間一部のメトロが復旧しました。 その途中の駅では地下から外まで長蛇の列でした。歩くひとは歩道を埋め尽くすほど一杯います。自転車が売り切れたそうです。確かに自転車はこういう時に便利です。ホテルはもちろんネットカフェでも満員だったそうです。スニーカーや歩きやすい靴もよく売れたようです。ハイヒールでは長く歩けません。途中コーヒーやみそ汁を無料提供した店もあったそうです。寒い夜でしたから身に染みたことでしょう。多くの学校が帰宅できなく、泊まるところがないひとの受け入れをしたそうです。従ってどうすることもできない場合は学校に泊まることができることを覚えておいてください。

長時間バスの中にいる間家族や親せきとメールで連絡し合っていましたら、携帯電話のバッテリーが切れてしまいました。想像していたよりはるかに遅く深夜に着くことを娘に連絡したいのですが、できません。隣のひとに訊いたらそのひとも同じでした。後ろのひとに事情を話したら、携帯電話を使わせてくれました。その会話を聞いていた女性が、よかったら使ってくださいと携帯できる携帯電話の充電器を貸してくれました。携帯できる携帯電話充電器の必要性を感じました。長い時間同じバスの中にいるので連帯感みたいなものが芽生えていました。災害時皆が助け合う話を聞いていましたが、こういうことなのだと感じました。別れる際は親近感を持った挨拶をしました。バスの中では交通情報をバス会社から連絡してくれました。深夜になっても復旧した一部のメトロやバスは朝まで運転を続けることを知りました。目黒から乗り換える行くひとたちにはありがたい情報提供でした。

娘夫婦のマンションに着いたのは夜中の2時40分。シャワーを浴びて寝る用意をしていたら、大きな余震がありました。その後も継続して小さな余震があり、娘夫婦は眠れなかったそうです。私はよく眠れたので呆れられました。朝からテレビは地震関連のニュース一色でした。JRの電車の一部が復活したので、我が家に戻りました。
家の中はひとつの棚が倒れて食器やグラスが割れていました。地震に備えて大きな家具は壁に固定してあったのであまり被害はありませんでした。もし日本に住む場合は家具を固定することをお勧めします。それと非常食と飲み水を常備しておくことが大切です。

東京に駐在する機会もありますし、出張する機会のあるフランス人はかなりいることでしょう。このエッセーが情報としてお役に立てたら幸いです。

第十回 :: フィットネスクラブ事情
第九回 ∷ 節電生活
第八回 :: 大震災から学んだこと
第一回 :: 日本の電車事情
第二回 :: 日本の最新トイレ事情
第三回 :: 地震に遭遇したら
第四回 :: 地震と原発
第五回 :: 地震、その後の生活―1#
第六回 :: 地震、その後の生活―2#
第七回 :: 地震、その後の生活―3#




後藤 豊 (ごとう・ゆたか)
フランス滞在中の役職: 
(㈱)資生堂広報部ヨーロッパ首席駐在員:Directeur General, Shiseido communication Center for Europe
在仏日本商工会議所 CCIJF会頭 : PRESIDENT,CCIJF
日仏経済交流委員会 CEFJ副理事長 : VICE PRESIDENT,CEFJ

資生堂の国際事業本部(International Operations Division)、
商品開発部(Product Planning Department)、広報部(Public Relations Department)などで36年間勤務し、そのうちハワイ1年、ミラノ6年、パリ2回通算14年、
合計21年を海外駐在員として活動。日仏クラブ(Club Franco-Japonais),
日伊ビジネスプログラム(ITALY-JAPAN BISINESS PROGRAM)の事務局を務めるなど日仏関係、日伊関係に貢献。
 
© Photo by Mitsuru Hirota / DTPWORLD, 2006
製作 Datawords Development - 翻訳 Datawords